■ まだまだ続く花粉シーズン 賢く快適に過ごすコツ

【大事な仕事、せっかくの旅行…花粉症で台無しに!?】
まだまだ続く花粉シーズン。今年は例年に比べても飛散量が多めだと言われています。

家庭だけでなく、会社内でも外出から戻った営業社員が知らず知らずのうちに社内に持ち込んでいた、なんてことのないよう、この時期はお互いに協力し合いたいものですね。新社会人や転勤などで職場を移動する人など、心機一転がんばろうというこの時期に、つらい花粉症の症状に悩んでいては台無しです。

また、日常生活では慎重に対策をしているという方も、ついつい忘れてしまうのが行楽地へのお出かけ対策。せっかくの楽しい思い出が涙と鼻水とともに流れてしまわないように、家族総出で花粉対策をおこなってください。快適に過ごすためには、情報をキャッチして先手を打ちましょう。

【2008年の花粉飛散、いつまで続くの?】
例年であれば4月上旬までがスギ花粉のピークです。その後、徐々にスギ花粉の飛散量は減少し、少し遅れてヒノキ花粉が飛ぶため、ゴールデンウィークまでは油断できません。2008年のゴールデンウィークは、長い人で9連休なんて人もいるかもしれません。せっかくの休みを行楽地で過ごすのですから、花粉症に悩まされず、思い切り楽しみたいものですね。

症状が出始める前から治療を行うことがベストですが、すでに鼻水、くしゃみに悩みながらも、きちんと治療をしていない方も多いのではないでしょうか。あと少しだからとそのままにせず、少しでも早く治療を開始しましょう。くしゃみ、鼻水で眠れない夜は1日でも短いにこしたことはありません。

【「医師に相談」知っている人は始めている!】
花粉症は、症状に合わせていくつかの薬を組み合わせて服用することで、症状が改善されますが、その中心となるのが抗ヒスタミン薬と呼ばれる薬です。しかしこの抗ヒスタミン薬は、強い眠気が出ることで知られています。また、薬を飲むとなぜか仕事がはかどらない、行楽地に向かう車のなかでハンドル操作が遅れるなど、眠気以外の困った症状が出てしまうことがわかっています。

せっかく花粉症対策を万全に行っていても、薬によって日常生活に影響が出てしまっては意味がありません。しかし現在は、副作用が大幅に改善された薬もありますので、医師と相談しながら、仕事や生活のスタイルに合わせた治療を行い、快適に花粉シーズンを乗りきりましょう。

【花粉症対策とアドバイス】
今年はスギ花粉が例年より多めに飛んでいます。外出する場合は飛散情報をこまめにチェックし、飛散量が多い日、多い時間を避けるなどの工夫をしましょう。また、出かけるときは花粉が付きやすいウール素材の衣服を避けたり、マスクをするなどの対策も大切です。行楽地へ向かう方は、現地の花粉飛散情報を確認することを忘れずに。

花粉症は命に関わる病気ではありませんが「目のかゆみがひどく 仕事にならない」「夜眠れない」など、QOL(生活の質)の低下が問題となります。予防対策を行い、治療をきちんと受けることで、この時期を少しでも楽に過ごしましょう。

4月に入るとスギ花粉の飛散はピークを過ぎますが、同時期にヒノキ花粉が飛散します。スギ花粉症の人の約7割がヒノキ花粉症も併発していると考えられるため、スギ花粉飛散のピークを過ぎてもしっかりと予防対策、治療を続けることが大切です。

今年から花粉症にかかる方もいるでしょう。くしゃみや鼻水などの症状が2週間以上続く場合には、花粉症の可能性が高いと考えられます。早めに病院へ行き、治療をはじめましょう。花粉症はその年の花粉飛散量によって症状の出方は異なりますが、残念ながら自然に治る確率はかなり低い病気です。しかし、シーズン前から治療を開始することで、症状が出る時期を遅らせたり、最盛期の症状を軽減させることができます。今シーズン終了時には来年に向けた対策を医師と相談してみましょう。

花粉症の治療は、第二世代の抗ヒスタミン薬をベースに、個々の症状に合わせて点鼻薬や点眼薬など、複数の薬を組み合わせて行います。薬局で購入できる薬で対処している方もいらっしゃると思いますが、しばしば眠気が出ることがあります。また、なかには鼻や目だけでなく、のどに炎症が起こり、咳が出る方もいます。薬局の薬には、のどの渇きを感じるものが多く、かえって咳が治りにくくなってしまうことがあるので、注意が必要です。

「車の運転をするので眠くなりにくい薬がいい」と希望される方がいますが、医師が処方する薬の場合、数種類ある抗ヒスタミン薬の中から、車の運転など集中力を高めないといけないようなケースでも服用できるものを選ぶことができます。医師に生活状況も伝え、QOL(生活の質)を保ちながら、花粉症の治療を行いましょう。
 
 
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