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インフルエンザ

インフルエンザ疾患 RSウイルス・アデノウイルス感染について
インフルエンザ様疾患 RSウイルス・アデノウイルス感染について

インフルエンザ様疾患にはアデノウイルス、RSウイルス、パラインフルエンザなどのウイルス感染症があります。
このうちRSウイルスは通常、生後1歳までに半数以上、2歳までにほぼ100%が初感染を受けます。感染者のうち30~40%が下気道炎を発症し、1~3%が重症化し入院治療が必要になります。
一度の感染で終生免疫が獲得されないため、一生の間再感染を繰り返し、毎冬末感染・既感染の両者を巻き込んだ流行を起こします。RSウイルス(RSV)感染は乳幼児のみならず、成人、特に高齢者ではしばしばみられます。
成人でも咳のひどい場合が多いですが、他の症状は乳幼児よりも軽い傾向にあります。



 
インフルエンザと対策
新型インフルエンザと対策

今回の新型インフルエンザは病原性(毒性)の弱いタイプと考えられていますが、季節性インフルエンザと異なる点もあるので注意が必要です。
「マスクの着用」「手洗いは15秒以上丁寧に」を心掛けてください。また、新型インフルエンザに対する行動計画は切り替わることも予想されるため、新しい情報を入手するようにしてください。

>> 厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報

 
普通のかぜとインフルエンザの違い
普通のかぜ

普通のかぜといわれる症状は、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳などが中心で、全身症状はあまりみられません。発熱もインフルエンザほど高熱にはならず、それほど重症化することはありません。症状も2~3日ほどで治まります。

インフルエンザ

インフルエンザは普通のかぜの症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳)と38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強くみられます。
さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することもあります。症状は普通のかぜと違って1週間以上続きます。

パンデミック警告フェーズ
パンデミック警告フェーズ
Phase 感染について リスク
Phase 1 新しい亜型ウイルスのヒト感染はない 動物間に新しい亜型ウイルスが存在するがヒト感染リスクは低い
Phase 2 新しい亜型ウイルスのヒト感染はない 動物間に存在する新しい亜型ウイルスのヒト感染のリスクはより強い
Phase 3 新しい亜型ウイルスのヒトへの感染 ヒト-ヒト感染は無いかまたは極めて限定されている
Phase 4 ヒト-ヒト感染の証拠がある 感染域は極めて限定されている
Phase 5 かなりの数のヒト-ヒト感染があることの証拠がある 感染域はまだ限定されている
Phase 6 大衆への感染がさらに増加ヒト-ヒト感染が確率 パンデミック・リスクがグローバル規模となる
Post Pandemic Period パンデミック期間へ戻る  
インフルエンザ/飛沫感染と空気感染
インフルエンザ/飛沫感染と空気感染

インフルエンザは感染力の強い病気です。家族が1人でも感染すると家族全員があっというまに感染してしまう危険性もあります。
インフルエンザの感染は2種類あり飛沫感染と空気感染に分類されます。

 
飛沫感染

インフルエンザ感染者の咳やくしゃみなどによって放たれる「飛沫」や「唾液」「鼻水」などの微粒子によって感染することをいいます。感染者がそばで咳などをした場合、飛沫感染する可能性があります。
通勤電車の中や人の混雑する場所では飛沫感染の可能性が高くなります。飛沫感染はくしゃみをしている人を避ければ感染を防ぐことができます。

空気感染

飛沫より小さい微粒子、飛沫核により感染することをいいます。感染者のくしゃみなどで放たれた飛沫核は粒子が小さいのでしばらく空気中を漂っています。室内で感染者がくしゃみなどをした場合、2~3時間は空気中を漂っていると言われています。
空気感染は何時間も影響が残るので避けることが難しいですが、ウイルスは高温と高湿度に弱いので、できるだけ換気を行い、温度と湿度を一定以上に保つようにすると感染する可能性が少なくなります。

新型インフルエンザに感染しない為に気をつけること
日常生活で気をつけること

新型インフルエンザのワクチンは開発されていないため生活の中でできるだけ感染しないように気をつけることが大切です。インフルエンザが人に感染することを避けるための生活習慣を身につけましょう。

  • インフルエンザが流行している土地への渡航は避ける
  • 人ごみや繁華街は避ける
  • マスクをする
  • 念入りに手洗い・がいをする
外出時に気をつけること
外出時に気をつけること

外出する時が一番インフルエンザに感染する可能性があり危険です。
冬場の流行時はいつ感染してもおかしくないと考えても良いでしょう。

  • 外出する時は必ずマスクを着用する
    ※ウイルスを防げるもの、鼻まで隠れる形のものを択ぶようにします。
  • 手袋や帽子、重ね着などをして体を冷やさないようにする。
  • 人ごみの多い場所(人が多く集まり、換気の悪い場所)は避けましょう。
    ※地下鉄や混雑したバスなどは要注意
  • 咳やくしゃみをしている人から遠ざかる。
  • つり革やポールなど多数の人が触れるものに触った後はできるだけ早く石鹸で手洗いをする。
 
家庭内で気をつけること

家族の中で1人でもインフルエンザに感染するとあっというまに家族全員が感染してしまうということがあります。

  • タオルなどの日常用品の共用は避けましょう。
    ※タオルについたウイルスから感染してしまう可能性があります。
  • 食事は個別に配膳し大皿から直接箸でつまむようなものは避ける。
  • 帰宅後、ペットを触った後、トイレの後食事の前は必ず石鹸で手洗いする。
室内で気をつけること

インフルエンザウイルスは低温度・低湿度を好みます。室内の温度と湿度を高めに保つようにします。
加湿器や部屋にスプレーで水を撒いたり、濡れタオルを干しておくのもいいでしょう。

普通のかぜ・インフルエンザに感染しないために
普通のかぜ・インフルエンザ・新型インフルエンザに感染しないために
  • 手洗い・うがいをする
  • 人ごみをさける
  • 高温・高湿度に室内を保つ
  • 食事と睡眠を取って規則正しい生活を心がける

普通のかぜ・インフルエンザ・新型インフルエンザ、それぞれ違ったウイルスが原因で症状もさまざまですが、最低限の対策として、手洗い・うがいをする、人ごみをさける、高温・高湿度に室内を保つ、食事と睡眠を取って規則正しい生活を心がける、この4点はしっかりと意識し感染しないよう一人ひとりの心がけと行動することが重要です。

かぜ・インフルエンザに感染した時のマナー

インフルエンザに感染してしまった場合、身近な人が感染しないよう感染者自身が気をつける必要もあります。外出時はマスクをつけあまり出歩かないようにします。
かぜをひいてもなかなか病院に行かない人もいますが、今の時期は早めの受診をこころがけましょう。
もしインフルエンザに感染していた場合発症後48時間以内に、抗ウィルス薬を投与した方がいいと言われています。かぜかな?と思ったら軽く考えずまず受診することが大切です。

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