咳喘息

咳喘息とは

咳喘息は、咳がなかなか止まらない気管支の疾患で、空気の通り道である気道が狭くなることで、ちょっとした刺激でも過敏に反応して咳が出るようになります。原因としては、空気の温度差やタバコの煙、運動、お酒、ストレス、ホコリ、ダニなどが考えられ、他のアレルギーをお持ちの方は得に発症しやすい傾向にあります。患者数は年々増加していますので、風邪だと思っていたが3週間以上経っても咳が止まらないという方は、咳喘息の検査を受けることをお勧めします。

咳喘息の検査

咳喘息かどうかを判断するためには、痰や血液の検査を実施します。また、咳止め薬を飲んでも効果がなかったかどうかなど、これまでの経緯や過去の病歴なども伺いながら、総合的に診断することになります。また、呼気NO検査(一酸化窒素検査)も可能です。少しでも喘息の疑いがある方は、一度ご相談ください。

咳喘息の治療

喘息の方は、気管支を広げる吸入ステロイド薬を使って治療します。これは、1/1000ミリグラムという非常に細かい粉末状のお薬が、気道に直接作用して炎症を抑えます。副作用がほとんどなく、長期間使用できるのも大きなメリットです。また、場合によっては飲み薬も併用することがあります。治療を始めると、ほとんどの方はすぐに症状が緩和していきますが、必ず医師に指示された期間はお薬を使用し続けるようにしてください。症状が軽くなったからといって途中でお薬の使用をやめてしまうと、再発する恐れがあります。

アトピー咳嗽(がいそう)とは

喘息と同じような長引く咳に、アトピー咳嗽(がいそう)と呼ばれるものがあります。喘息は気管支の疾患ですが、アトピー咳嗽は咳の感受性が高まった状態を言います。

咳喘息を予防するために

風邪やインフルエンザになると、空気の通り道にある粘膜に炎症が発生し、ちょっとした刺激に対しても咳が出やすくなります。また、ホコリやダニ、カビ、ペットの毛、花粉といったハウスダストをこまめに掃除し、ストレスの少ない生活を送ることも重要です。特に咳が出やすい方は、咳喘息にならないよう普段から気をつけるようにしましょう。

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